畑には様々な菌が生息しており、収穫した野菜や果物には菌が付着しています。
食品の安全性を高めるため農林水産省では有害な菌が付着していないか検査が行われます。出荷予定の野菜のサンプリング検査です。O157で知られる腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌は、主要な野菜から検出されることはほとんどありません。大腸菌は、検出されることがあるようです。
野菜の洗い方
野菜を洗うときには、流水を使うのが基本です。流水で表面の汚れを落とし、土や汚れが残りやすい細かな部分を洗います。土や汚れが残りやすい箇所は、野菜によってさまざまです。
有害な菌が気になる場合
大腸菌は60℃以上の熱で死滅させることができます。菌によっては80℃以上の熱が必要になる場合があります。サラダなど生野菜を食べられる場合は野菜の汚れや痛みを十分に注意しましょう。