本当は怖い高マグネシウム血症

高マグネシウム血症をご存じでしょうか。
血清マグネシウムが2.7mg/dlを超えると高マグネシウム血症と診断されます。5mg/dl付近から症状が出現し始めるようです。

高マグネシウム血症の主な原因

2つの原因が重なると発症することがあります。

過剰なマグネシウムの摂取で生じやすいです。特に高齢化するとマグネシウム吸収が多くなります。
(マグネシウム含有量の多い食品・サプリメント・酸化マグネシウムを含む薬など)
腎臓機能が低下しマグネシウムが排出されにくい状態である。

高マグネシウム血症の症状

徐脈、頭痛、傾眠、筋力低下

1日の推奨摂取量

男性340mg
女性270mg

マグネシウム貯蔵場所

主に骨に貯蔵されております。カルシウムと連動して調整されることが多い元素です。

排泄

主に腎臓から排泄されます。一部は排便や発汗による汗からも生じます。
腎臓からの排出の過程でカリウム・ナトリウムが関与します。

マグネシウムを多く含む食品

大豆食品
ナッツ類
海藻類
魚類

酸化マグネシウムを服薬した際のマグネシウム吸収量

記載されている含有量の10%程度が体内に吸収されると言われています。高齢者は腸蠕動運動が低下している方が多いため10%以上の吸収量があると言われています。
酸化マグネシウム製剤は厚生労働省から注意喚起が行われています。

まとめ

体内のミネラル分は一定に保たれるように排泄されます。しかし、腎臓疾患・食事・薬によって異常が起こる可能性があります。場合によっては生命の危機に陥ることがあります。腎臓疾患を指摘された場合は、ご自身のマグネシウム摂取量を一度考えていただくと予防に繋がると思います。

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