2024年10月から自己負担ありのワクチン接種が始まります。
現在時点で自己負担上限は7000円と発表されています。おそらく自治体ごとに自己負担額の違いがあると思われます。
厚生労働省 ワクチン分科会の報告
厚生労働省はワクチン分科会を定期的に開催しており、会議資料がホームページ上に掲載されています。資料の中にはワクチン接種による副反応や死亡例、心筋炎に発展した例などについて報告されています。
ワクチン接種後の死亡例は、
令和5年9月~令和6年4月の集計期間で
- ファイザー(コミナティ)35件
- モデルナ(スパイクバックス)13件
- 武田薬品(ヌバキソビッド)3件
と報告されています。
ただし、いずれも情報不足のため因果関係が分からないとされています。
また、心膜炎発症についても
- ファイザー 7件
- モデルナ 1件
- 武田 2件
と報告され、いずれも因果関係は分からないとなっています。
健康被害者救済について
健康被害救済制度では健康被害報告を累計1万件以上受理し6千件以上被害認定を受けられています。治療が必要な方は認定を受けることで治療費の補償を受けることができます。また、ワクチンによって死亡が疑われる場合は、死亡一時金が受けれる可能性があります。
その他の副反応や後遺症
厚生労働省の集計期間と異なりますが、PMDA(医薬品医療機器総合機構)に報告が掲載されています。また、新型コロナウイルスワクチン後遺症患者の会が分かりやすくまとめてあります。
後遺症で多いのは倦怠感・疲労感です。私自身もこれまで7回接種しましたが、注射した腕の痛みとともに1日ぐらい体がだるかった記憶があります。
その他に多いのは思考力低下・感覚低下・筋力低下・頭痛・吐き気などです。様々な症状が報告に挙げられているようです。
亡くなられた方がいらっしゃいますが、どの報告をみても因果関係の確立には至っていないようです。現代の科学力では完全な解明には至らないのかもしれません。
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